2012-08-04

座間キャンプ、そして津村禮次郎さんの能クラス

妻と一緒に初めて座間キャンプに遊びに行ってきました。
簡易な手荷物検査だけで呆気なく「入国!」。
そ、アメリカの中に入りました。なんか変だね。

しばらく歩いてメイン会場へ。












こういう倉庫とか基地って感じですよね。


煙出して大網で焼かれた特大BBQの串焼きをほうばる。
ジューシーで柔らかくて “でらうま”。

今季初かき氷も妻が買ったのを分けてもらっちゃいました。

そのあとの「なんとか式」という無料マッサージを受けるも、
効かないどころか左手古傷が傷むし右腕も違和感残り大失敗。
一時間だけのつもりが正午過ぎまで楽しみました。
来年来るなら息子も一緒にピクニックグッズも持ってのんびり来よう。
ジャンキーな屋台メニューばかりで、
ヘルシー志向の相方は食べられるものあまりなしでしたが。

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誘っていた友人Mさんと会場で合流。
相模大野に3人で移動して音楽教室の会議。
Mさんも講師として参加の方向に進展。良かった良かった。

実際の運営に向けたイメージが共有できていなかったのがポイントだった。
来週レッスンに使う予定の会場を借りてみることに。
Uさんをワークショップ講師として誘うことも決定。
料金設定などいろいろ調べてから改めて相談する事に。
宿題の進行状況の確認など。

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夜はアーキタンツで津村禮次郎さんの能クラス。
夕顔を下敷きにした夏の女物、ハジトミ。
文学が平安の一方、お茶や花が室町まで下ること。
トミについて。夕顔、六条御安、葵と源氏の関係を復習。
日本の伝統文化の特殊性。武士の能楽と天皇の雅楽。
もとは能だけ、明治期に能楽舎が作られた。

前半は作品の説明や、文化史的なお話をいろいろとお聞きし、
後半は謡と舞を教わった。
短時間で身に付くものではないにしろ、目の前で実演いただき、
うまくいっていないと直接指導もしていただける。
受講者も7人だけの贅沢な時間でした。