2013-02-18

移動中の電車から 7 years ago

一昨日は妻のレクチャーコンサートへ。テーブルピアノを初めて聞いた。イギリス式の響き。クレメンティーの本気曲に目から鱗。新宿の朝日カルチャーセンターには初めて行ったが、駅から都庁方面へ歩きながら中学校の修学旅行を思い出していた。

班で都内を自由行動して、最後の集合場所が都庁前だった。あの時行ったのは、浅草、六本木、お台場、上野、渋谷にも行ったが人の多さに疲れた。。(これ一日で回ったのかな。2日分かも。忘れた。)

15歳の僕らが選んだ場所は実に平凡な観光地。スカイツリーもガンダムもまだなかった。阪神淡路大震災やサリン事件の年。ビルばっかりのイメージだった『トーキョー』にも普通に古い町があるし汚い路地もあることを知った。路線も多すぎてわけわからんかったなぁ。

ヒット曲じゃないが「あの頃の未来」にいるはずだけど、あれから倍の時間を生きた今の僕は、あの頃ぼんやりと思っていたようなものとはどこか別の場所に来ているような気がする。あの修学旅行で初めて訪れた横浜にこのところ何度も足を運んでいる。

7年前の僕は外に出たがっていた。オーストラリアからTPAMプレゼンターとして来ていたAphidsの代表で作曲家のDavid Youngに話しかけたのもあの時。DMJの飯名さんに名古屋でのメディアパフォーマンスのワークショップを持ちかけたのもあの時。その年の夏に七ツ寺に来てくれたっけ。いろいろ動きは早かったけど、周りには随分迷惑かけていたように思う。つきあってくれていた皆さんには感謝。


いま冨士山アネットを見に横浜桜木町へ向かっている。主宰の長谷川さんとはTPAM2006で声をかけていただいて知り合ったが、あのあとオランダへ行ってしまったこともあり、生で見るのは実は初めて。

(つづく。。。のか?!)

2013-02-16

トヨタコレオグラフィアワード2012 トーク&ショーイング

【トヨタコレオグラフィアワード トーク&ショーイング】
2013年2月15日

生憎の雨でしたが、トヨタコレオグラフィアワード受賞者公演を横浜赤レンガ倉庫に見に行ってきました。

第一部として一時間近くトークがあったが企画の紹介だけで終わってしまったのが残念。『時代を担う振付家』を選ぶ主催者には事業に対する思いや未来の振付家への期待をもっと語って欲しかった。

第2部ショーイングではこれまで受賞してきた岡本優、北尾亘、関かおり、古家優里の4人が約20分づつの上演。僕は皆さん初見でしたが、作風こそ違うものの、いわゆる「踊る」技術の高いダンスが選ばれているように感じました。中でもラスト2組の充実感は特筆。

2012ファイナリストの岡本優は、TABATHAの大人気作という「わたしのメキシコ」を上演。うぉりゃーといった擬音語が似合う、弾けた女3人のエネルギーが楽しい。ただ途中からそのテンションについていけず、ちと飽きた。(個人の感想ですよ。あくまで。)

3人が群れで動く印象の岡本に対し、北尾亘(Baobab)はポリフォニックな印象。ダンサー個々の存在感は他3組と比べると強くないが、フォーメーションを使ってダイナミック。ストリート系やアフリカンダンスなどを感じる動きなど、幅広い関心が伺える。作り込んだ5分か長編が見たい。

Baobabは来月末公演あるようです。3/28(木)~4/1(月)横浜STスポット
Baobab D-incline vol.2【-W-】二作上演『あなたといる風景』『be』
http://dd-baobab-bb.boo.jp/

関かおりは上演前に『ヘヴェルルッド』について補足コメント。もともと5人の作品らしいが、今日の二人バージョンでも十分にその質感や美学が伝わってきた。初演時には2種類のアロマを焚いて石油ストーブのような暖かさを嗅覚でも感じて欲しかったという。静謐で存在を確かめ合うような女性デュオの作品。薄暗い明かりの中、終始無音で展開される。まぐわったり、重なったり、絡まったりと性的な感覚もあるが、いやもっと微生物でも観察しているような、センス・オブ・ワンダーの世界に引き込まれてしまった。なんか粘液でも出てそうな感じだったんだよね。もちろん人間の体だからそんなものないんだけど。あの指を絡めるような感じは、世界中に好きな人いるよ。

関かおり 2012年「次代を担う振付家賞」受賞
http://kaoriseki.info/

実はツイッターでこれを書いていた時にご本人の関さんからメッセージをいただいた。
ご来場ありがとうございました。感想嬉しいです。実際に粘液を使うソロ作品も作ってますよ(笑) 
https://twitter.com/sekikaori/status/302940671554228224 
って、あらビックリ。。
2010「次代を担う振付家賞」受賞した《プロジェクト大山》主宰の古家優里。黄金の衣装で上演前の挨拶。すでに笑える。写真では知ってましたが、ダンスみたのは初めてで、そのバランス感覚に脱帽。エンタメで、乙女なプライドも保ち/利用しながら、高い舞踊技術も見せる。「いいもんみたなー」って充実感というか、安定感はなかなかできない。あまり知られてない平山素子女史の「びやー」って部分(笑)が育つとこういう作品になりそうで、勝手に唸ってた。ホントすごい団体ですね。

プロジェクト大山 http://projectohyama.jugem.jp/


以上、4組の感想をまとめてみました。今後の作品も見るのを楽しみにしております。
僕もがんばろって良い刺激をいただきました。

2013-02-05

2月6日会場への行き方(その2)


2月6日の「音楽とダンスのインプロ稽古場」会場への行き方を
写真付きで紹介しています。道案内の記事その2です。

まだロビーファイブが右手に続きます。
噴水が右手に。


セブン-イレブンを通り過ぎ・・・


業務スーパーも通りすぎて・・













ロビーファイブの端まで来ましたー!!
相模女子大の交差点に到着です。



ここで右折します。
 


あとは相模女子大学のキャンパスを左手に
ずっと道なりに進みます。あとちょっとでーす。

日本で4番目に古い女子大という歴史ある大学です。
相模女子大、略称は相女(さがじょ)!!


次の信号まで行くと、左手には幼稚園が。



そのまま交差点も渡って、まっすぐ進みます。

左手は工事中、道を挟んで右手には相模原中等教育学校。
すると大野南中学校の門が見えて来ました。


入って右手の校舎の方へ進みます。

車両進入禁止のサイン。校庭を左手に奥の方に進んでください。


事務室のあるところを抜けて


体育館との間の小道を通って、
この右に見えている校舎の一階が
「生涯学習ルーム」です。

会場に到着!!

当日、会場は18時頃から開けますが、
19時頃からウォームアップを始める予定です。
では、お会いできるのを楽しみにしています。

※参加予定の方は橋本まで
電話で連絡をお願いします。
080-4541-4789

2月6日「インプロ稽古場」の会場への行き方

立春も過ぎて旧暦でいえば新年だそうです。
新しいことを始めるのにいい季節かも。

2013年2月6日に相模大野で
  「音楽とダンスのインプロ稽古場」を開始します!!
 企画の詳細はアトリエ・ラーノの特設ページをごらんください。
 このブログでも先日紹介しましたが

毎月開催していきたいと思っていますので、 
今回予定が合わなくても関心のある方は
「次回以降の案内希望」と橋本まで連絡くださいね。

さてこの記事は「会場への行き方」です。
今回の会場は大野南中学校の生涯学習ルーム1。
小田急線相模大野駅から徒歩15分ほどの場所です。
駅を降りてから中学校までの道のりを写真で紹介したいと思います。